更年期障害について
更新日:2019年10月16日

一概に「更年期障害」といっても症状は人それぞれです。
では「更年期障害」とは何が原因でおこるのでしょうか?
女性の月経とつながりがあり、「閉経」する(した)前後に見られることが多く、女性ホルモンの低下に伴う適応障害として知られています。
この時期、感情が不安定になったり、やる気が出ない、気分が沈む、などの精神的な症状を訴える方も少なくないようです。
身体的な症状としては、のぼせ、多汗、頭痛、めまい、などが知られています。
「閉経」それは女性であればほとんどの方に訪れるもので避けて通ることのできないものです。
かと言って、自分もそろそろかなぁと思ってもなかなか対策のできるものでもなくて困りますね。
身体的な症状は緩和剤もあり、まだ救われることもありますが、強い精神症状については、周りの理解なくしてはなかなか難しいですね。
無理せず周囲への理解と自身の気持ちの休息をしっかりと考えてください。
気分転換に趣味を持つこと、頭を空っぽにして集中できるものを見つける、美しいと思うものを見るなど自分に合ったものを探してみましょう。
勿論、気軽にカウンセリングをうけてみることも良いと思います。
症状が重くなり、交感神経や副交感神経に強く影響を起こし受診しなければならないような状況にならないように早めの解決をお勧め致します。